―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―

石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟の主要産油国でつくる「OPECプラス」は、減産期間の延長を巡って対立していたサウジアラビアとアラブ首長国連邦(UAE)が譲歩案で合意した。関係筋が14日、明らかにした。8月以降の協調減産縮小に道を開いた。
一方、UAEのエネルギー省は声明を発表し、同国の基準生産量に関してはまだOPECプラスと合意に至っておらず、協議が継続していると表明した。
OPECプラスは今月、サウジとUAEの対立が表面化し、協調減産縮小を巡る協議が一度決裂していた。
両国ともに8月から12月にかけて減産規模を日量200万バレル縮小する案は支持したが、2022年4月までとなっている減産期間を同年末までに延長する案については、UAEが自国の生産割当が引き上げられない限りは反対する考えを表明した。
OPECプラス筋によると、UAEは減産水準を算出する際の同国の基準生産量を22年4月以降、現状の日量316万8000バレルから365万バレルに増やすよう要求し、これをサウジが受け入れたという。
同筋によると、UAEの基準生産量引き上げによって、22年末までの減産期間延長に道が開かれる見通し。
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