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原油先物は下落、需要堅調で週間では上昇へ

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


アジア時間の原油先物は下落。ただ、週間では上昇するとみられる。原油の需要が供給を上回るペースで伸びているほか、世界的な新型コロナウイルス感染拡大の影響がワクチン普及によって抑えられるとの見方がある。


0151GMT(日本時間午前10時51分)時点で、北海ブレント先物価格は0.40ドル(0.5%)安の1バレル=75.65ドル。米WTI先物は0.38ドル(0.5%)安の73.24ドル。


ブレント、WTIともに週間で約2%高の水準にある。供給逼迫や米国での強い需要を示すデータなどが相場を支援している。ウエストパックのシニアエコノミスト、ジャスティン・スマーク氏は、「上昇局面が長く続いているのは、米国などで見られる需要回復を踏まえた基礎的な需給の問題だからだ」と指摘。


米国とアジア全域、欧州の一部でコロナ感染者が急増しているが、アナリストは、ワクチン接種率の上昇により、昨年の感染拡大ピーク時に導入され、原油需要の崩壊を招いた厳しいロックダウン(封鎖措置)を再実施する必要性は抑えられると予想。スマーク氏は「昨年経験した大規模封鎖のリスクはかなり低い」と指摘した。


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