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原油先物が堅調、強気の米燃料需要見通しで

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


11日の原油先物は堅調となり、力強く上昇したオーバーナイト水準で値固め。強い感染力を持つ新型コロナウイルス変異株「デルタ」の拡大に伴うアジアの行動制限が懸念されているものの、米国の燃料需要に対する強気見通しが優勢となっている。


業界データによると、先週の米原油・ガソリン在庫は減少。一方、米エネルギー情報局(EIA)は2021年の燃料需要見通しを引き上げ、5月から7月にかけての消費は予想を上回ったと指摘した。

0136GMT(日本時間午前10時36分)時点で、米WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物は0.06ドル(0.1%)高の1バレル=68.35ドル。10日は2.7%値を上げた。


北海ブレント原油先物は0.03ドル高の1バレル=70.66ドル。10日は2.3%上昇した。


コモンウェルス銀行のコモディティーアナリスト、Vivek Dhar氏はノートで「デルタ株の拡大にもかかわらず、石油需要の伸びが供給の伸びを上回るとの期待から原油価格は上昇した」と指摘した。


2人の市場筋によると、米石油協会(API)のデータでは今月6日までの週に米原油在庫は8万1600バレル減、ガソリン在庫は110万バレル減となった。双方ともに減少幅はロイターが調査したアナリスト予想よりも若干小さかった。


EIAの週間データは11日に発表が予定されている。



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