―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―

アジア時間の原油先物は下落。中国、インド、欧州での石炭・天然ガスの価格高騰がインフレを招き、世界の経済成長を鈍化させ、燃料需要が減退する可能性への懸念が背景にある。
ドルが約1カ月ぶり高値で推移していることも原油相場の重しになっている。
0247GMT(日本時間午前11時47分)時点で、米原油先物は0.71ドル(0.9%)安の1バレル=79.93ドル。前日は0.12ドル上昇していた。
北海ブレント先物は0.70ドル(0.8%)安の82.72ドル。前日は0.23ドル下げていた。
国際通貨基金(IMF)は12日、最新の世界経済見通し(WEO)を発表、供給網の混乱と物価上昇圧力が新型コロナウイルス危機からの回復を阻害しているとして、米国、中国、日本など主要国の成長率予想を引き下げた。
市場では、成長の勢いが弱まり、先行き不透明感が強まったとするIMFの指摘が材料視される一方、ガスや石炭の高騰が発電に必要な石油製品の需要増につながるかどうか注視する向きもある。
ANZリサーチのアナリストは、ガスや一般炭の高騰でディーゼル油や燃料油など代替燃料の需要が増えるとの見方が強まっていると指摘した。
市場は1日遅れで発表される米週間原油在庫統計にも注目している。
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