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反落、堅調な米小売売上高で利回り上昇=NY金概況

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


NY金先物12月限(COMEX)(終値)

1オンス=1768.30(-29.60 -1.65%)


 金12月限は反落。9月の米小売売上高が強く、米長期債利回りが上昇したことが安全資産である金を圧迫した。


 来月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で資産購入ペースの縮小が発表される見通しでドル高圧力が強まっているなか、堅調な米経済指標は金融政策の正常化が続くことを連想させた。


 決算発表の時期に入り、伸び悩んでいた米株価指数が上向いていることも逃避的な資産である金の重し。ただ、インフレ高進などで米ミシガン大学消費者信頼感指数が低下していることは下支え要因。



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