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中国石油精製量、9月は16カ月ぶり低水準 電力危機で需要低迷

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


中国国家統計局が18日発表した9月の石油精製量は5607万トン(日量約1364万バレル)で、前年同月を2.6%下回り、2020年5月以来、16カ月ぶりの低水準となった。製油業者に環境当局の検査が入ったことで稼働率が落ちたほか、電力危機の影響で川下部門の買い手の需要が減少した。8月は日量1374万バレルで15カ月ぶりの低水準だった。

1─9月の精製量は5億2687万トンで前年比6.2%増だった。

環境省は8月下旬以降、石油精製業が盛んな山東省を含む5省で検査を実施している。また独立系精製業者は原油輸入枠が縮小されている。


コンサルティング会社Longzhongのデータによると、国有精製業者の9月の平均稼働率は76.76%で前月から1.05%低下、山東省の独立系精製業者の稼働率は67.11%だった。


Longzhongは調査ノートで、一部製油所での原料不足、環境規制、電力不足の影響で独立系の稼働率は10月にさらに低下すると予想した。ロイターは15日、政府が非効率な精製の抑制に取り組む中、独立系石油精製会社の今年の石油輸入割り当ては、昨年を下回る見通しと伝えた。



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