―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―

アジア時間の原油先物はバレル当たり1ドル強上昇。世界最大の原油輸出国サウジアラビアがアジアおよび米国向け原油の販売価格を引き上げたことを受けた。イラン核合意再建協議に暗雲が漂っていることも買いを誘った。
0458GMT(日本時間午後1時58分)現在、北海ブレント原油先物は1.39ドル(2%)高の1バレル=71.27ドル。米WTI先物1月渡しは1.40ドル(2.1%)高の67.66ドル。
サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコは5日、アジアと米国向けの原油を全ての油種で前月から最大0.80ドル引き上げた。
石油輸出国機構(OPEC)加盟・非加盟の産油国でつくる「OPECプラス」が先週、日量40万バレルの増産ペースを1月も維持することを決めたにもかかわらず、サウジの販売価格は引き上げられた。
イラン核合意再建に向けた先週の協議が不調となり、イランが原油輸出を拡大する可能性が薄れたことも、原油相場の支援材料となった。協議は今週半ばに再開する見込み。
JBCエナジーはリポートで「(OPECプラスは)市場のファンダメンタルズのみに基づいて決定を下したと主張しているが、特に今週の米代表団のサウジ訪問を踏まえると、米国の影響力を無視するのは難しい」と指摘。
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