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原油先物は1%上昇、米在庫統計受け

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


アジア時間の原油先物は上昇。米エネルギー情報局(EIA)の週間石油在庫統計で、米消費者の大幅な需要増加が示された。米連邦準備理事会(FRB)が、米経済に悪影響が及ぶ前にインフレに対応する姿勢を示したことも支援材料となっている。


0116GMT(日本時間午前10時16分)時点で、北海ブレント先物は0.80ドル(1.1%)高の1バレル=74.68ドル。米WTI原油先物は0.88ドル(1.2%)高の71.75ドル。


OANDAのシニアアナリスト、エドワード・モヤ氏は「現在の新型コロナウイルス感染拡大にもかかわらず、EIAの統計で石油製品需要が過去最高に達したことが示された。原油輸出が回復し、在庫は予想以上に減少した」と指摘。


「(新たな変異株)オミクロン株の波は米国各地で限定的な行動制限につながるかもしれないが、パンデミック(世界的大流行)のピークに見られたロックダウン(都市封鎖)の再導入はないだろう」と述べた。EIAの週間統計(12月10日まで)によると、米原油在庫は460万バレル減と、アナリスト予想(210万バレル)の倍以上の減少幅となった。


また、需要を映すとされる精製業者の製品供給は日量2320万バレルに大きく増加した。

アナリストはこれについて、休暇シーズンに旅行者が増加するとの期待と、供給網のボトルネック緩和でトラックの配送が増えていることが背景にあるとの見方を示した。



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