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中国石油精製量、21年は+4.3%で過去最高 上期に需要拡大

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


中国国家統計局が17日に公表したデータによると、中国の2021年の石油精製量は、上期の堅調な燃料需要を背景に前年比4.3%増加し、過去最高となった。21年の石油精製量は7億0355万トン(日量約1407万バレル)で、前年を日量62万バレル上回った。


12月単月では5873万トン(日量1383万バレル)で、前年比2.1%減少した。11月は国営製油所がディーゼル燃料の供給不足解消に向け精製量を増やしたことで増加していたが、12月にはその反動で減少に転じた。上期の生産量は、自動車販売の回復に伴うガソリン需要の増加や飛行機を使った旅行の増加を受けた燃料需要拡大で前年同期比11%増加した。


軽油などの輸入品に高い税金が課せられたことから、国有製油所は市場シェアを取り戻した。ただ、第3・四半期は、新型コロナウイルスの感染が再び拡大し、燃料輸出枠の大幅な削減で製油所の操業に影響が出たため、石油精製量は減少した。



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