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米原油先物、90ドル突破後も続伸 寒波が供給に影響との見方

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


原油先物価格は上昇している。米中西部と北東部の寒波の影響で原油供給に影響が出るとの見方が広がり、買いが優勢となった。0102GMT(日本時間午前10時2分)時点で、北海ブレント先物は0.16ドル(0.2%)高の1バレル=91.27ドル。前日には1.16ドル上昇。米WTI先物は0.28ドル(0.3%)高の同90.55ドル。前日には2.01ドル上昇し、2014年10月6日以来初めて90ドル台に乗せた。


両先物ともに7週連続の上げとなる見通し。OANDAのシニアマーケットアナリスト、エドワード・モヤ氏は「北極圏の暴風がテキサス州に入り、パーミアン盆地の一部の生産に混乱が生じたことからWTI先物は90ドルを突破した」と語った。米中西部と北東部では3日、寒波の影響で数千世帯が停電となり、学校が閉鎖された州もある。フライトウエア・ドット・コムによると、3日正午までに4000以上の航空便が欠航になり、ダラス空港だけでも2000便が欠航となった。


アナリストは、原油供給が需要に追い付いていないため、原油市場は供給ショックに脆弱だと指摘する。東欧と中東の地政学的緊張も原油価格を押し上げており、年初からブレント先物は17%、WTI先物は20%、それぞれ上昇している。



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