―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―

中国が割安なロシア産原油の輸入をひそかに拡大していることが、海運データや石油トレーダーの話で分かった。ウクライナ侵攻後、欧米の買い手がロシアとの取引から手を引いたことで生じた空白を埋めているという。
船舶追跡を手がけるボルテクサ・アナリティクスの推計によると、中国のロシア産原油の海上輸入は5月に過去最高に近い日量110万バレルに急増する見込み。第1・四半期は同75万バレル、2021年は同80万バレルだった。
海運データ、ロイターが閲覧した船舶ブローカーの報告書、トレーダー5人によると、中国石油化工(シノペック)のトレーディング部門である中国国際石油化工聯合(ユニペック)が、中国の防衛コングロマリット、中国北方工業(ノリンコ)の子会社である振華石油とともに輸入を主導している。
香港で登記されている企業リブナ・シッピングも最近、ロシア産原油の中国向け主要荷主として判明したという。シノペックはコメントを避けた。振華とリブナはコメント要請に応じなかった。
ある中国人トレーダーは「ロシアの取引先から信頼されている企業しか(欧米企業の穴は)埋められない」と語った。トレーダーによると、中東、アフリカ、欧州、米国の競合原油をかなり下回っている安価なロシア産原油は、景気鈍化で利幅の縮小に直面している中国の精製業者にとって好都合となっている。
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