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原油先物は一進一退、世界景気や中国コロナ規制に懸念も底堅く

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


14日の原油先物は一進一退。景気後退懸念や、中国で新型コロナウイルス規制が新たに発動される可能性があるものの、相場は持ちこたえている形だ。0156GMT(日本時間午前10時56分)時点で、米WTI先物は0.04ドル安の1バレル=120.89ドル、北海ブレント先物は0.06ドル安の122.21ドル。


SPIアセット・マネジメントのマネジングパートナー、スティーブン・イネス氏は「石油業界では、リビアの減産、中国のコロナ対策継続、世界の景気後退懸念が依然として主な関心事となっている」と述べた。ANZリサーチのアナリストは、政治危機に見舞われるリビアの石油相が同国の生産量について、昨年の日量120万バレルから同10万バレルに落ち込んだと述べたことに言及した。

中国の首都北京市は、市内のバーでクラスター(集団感染)が発生したことを受け大規模な検査を実施し、数千人を隔離した。北京市は先週、感染防止のための規制を緩和したばかりで、感染根絶の難しさが浮き彫りになった。コモンウェルス銀行のコモディティー(商品)アナリスト、トビン・ゴリー氏は「今のところ、供給のタイト化が原油相場の底堅さにつながっている」と語った。



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