―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―

関係筋によると、サウジアラビアは8月積みのアジア向け原油販売価格を過去最高水準近くまで引き上げた。タイトな供給と旺盛な需要が背景。アラブ・ライト原油のアジア向け公式販売価格(OSP)は7月からバレル当たり2.80ドル引き上げ、オマーン・ドバイ産原油にバレル当たり9.30ドル上乗せした水準に設定した。過去最高は5月の9.35ドル。
ロイターがまとめた市場予想の約2.7バレル引き上げに近い水準となった。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は、8月も現行の増産ペースを維持することで合意した。サウジとアラブ首長国連邦(UAE)は、一段の増産余力が限られていることを示唆。リビア、ナイジェリア、ノルウェーは供給が混乱しており、増産計画の達成が難しくなる可能性がある。
アジアの原油需要は旺盛で、ガソリン、軽油、ジェット燃料の精製マージンは記録的な高水準にある。夏季の旅行需要やロックダウン(都市封鎖)後の経済活動再開が背景。アラブ・エクストラ・ライトのOSPは3.50ドル引き上げられ10.35ドル。過去最高だった5月の9.60ドルを上回った。
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