―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―

アジア時間の原油先物は3日続落している。世界的な景気後退(リセッション)リスクの高まりと中国での新型コロナウイルス規制強化による燃料需要への打撃が懸念されている。0033GMT(日本時間午前9時33分)までに、北海ブレント先物は0.51ドル(0.5%)安の1バレル=93.78ドル。米WTI先物は、0.69ドル(0.8%)安の88.66ドル。両先物ともに前日は2%下落した。
国際通貨基金(IMF)は11日、2023年の世界経済の成長率予測を7月時点の2.9%から2.7%に下方修正し、世界的なリセッションリスクが増していると警鐘を鳴らした。ドル高も原油安の一因となっている。CMCマーケッツのアナリスト、ティナ・テン氏は、トレーダーは13日に控える米消費者物価指数(CPI)の発表を待っていると指摘。予想以上のインフレが示されれば、リセッション懸念がさらに強まり、原油価格を一段と圧迫するとの見方を示した。
上海や深圳など中国の大都市で、新型コロナ感染者が8月以来の高水準に増加し、再び検査が強化されていることも原油相場の重しだ。ANZリサーチのアナリストは、中国当局はゼロコロナ政策を緩めないとしており、需要をさらに減退させていると指摘した。
---------------------------------------------------- ▼ I'Rise Associates株式会社
https://www.i-rise-associates.com/
▼ 運営サイト
https://www.nikkan-commodity.com
▼ 証券・金融用語まとめ
https://profile.ameba.jp/ameba/i-rise-associates-ltd/
http://blog.livedoor.jp/i_rise_associates/
https://i-rise-associates.hatenablog.com/
https://iriseassociates.blog.fc2.com/
https://iriseassociates.exblog.jp
▼ 公式Twitter
https://twitter.com/iriseassociates
▼ 公式Facebook
----------------------------------------------------