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原油先物、14年秋以来の高値に迫る ウクライナ情勢を警戒

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


原油先物価格は上昇し、2014年秋以来の高値に迫っている。ロシアがウクライナに侵攻すれば欧米が対ロ制裁を発動し、ロシアからのエネルギー輸出に影響が出るとの警戒感が高まっている。


直近の北海ブレント先物は1.29ドル(1.4%)高の1バレル=95.73ドル。一時、95.91ドルを付けた。米WTI先物は1.49ドル(1.6%)高の94.59ドル。94.92ドルまで上昇した。


ロシアによるウクライナ侵攻が差し迫っているとの米当局者のコメントを受けて、各国の金融市場は不安定になっている。サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は13日のCNNで、ロシアによるウクライナ侵攻は「いつ起きてもおかしくない」と述べて警戒をあらわにし、ロシアが開戦の口実をでっち上げる可能性にも言及した。


また、北大西洋条約機構(NATO)を「隅から隅まで」防衛すると強調した。核合意再建に向けたイランと米国の協議の行方にも注目が集まっている。イランの安保当局者は14日、協議の進展は「一段と困難」になっているとの認識を示した。


米エネルギーサービス会社のベーカー・ヒューズが11日発表した週間データ(2月11日までの週)によると、米国内の石油・天然ガス掘削リグ稼働数は前週から22基増え、過去4年間で最大の増設となった。原油価格が7年ぶり高値を付けたことを受けた。



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