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原油先物は上昇、EUのロシア原油制裁検討やサウジ巡る懸念で

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


アジア時間の原油先物は前日に続き上昇。一部の欧州連合(EU)諸国がロシアの原油部門に対する制裁措置を検討していることや、サウジアラビア石油施設への攻撃を受け、供給を巡る懸念が高まっている。0014GMT(日本時間午前9時14分)時点で、米WTI原油先物は2.21ドル(1.97%)高の1バレル=114.33ドル。北海ブレント先物は2.51ドル(2.26%)高の118.23ドル。

前日にはともに7%超値上がりしていた。EUは21日、ウクライナ侵攻を受けてロシア原油部門を対象にした制裁措置について討議。ただ、ロシア産原油への依存が大きいとしてドイツなどが制裁に消極姿勢を示し、見解は一致しなかった。

豪コモンウェルス銀行(CBA)のアナリストはリサーチノートで「多くのEU諸国が禁輸措置に反対しているため、まだ導入には程遠い」とした上で、「それでも、禁輸が議論されているという事実は、重要な変化だ」と指摘した。


こうした中、サウジアラビアは、国内の石油施設に対するイエメンの武装組織フーシ派による攻撃で世界の原油供給に不足が生じても、その責任を負うつもりはないと警告した。国営通信がサウジ外務省高官の21日の発言として伝えた。


フーシ派は週末にサウジ国営石油会社サウジアラムコの施設にミサイルや小型無人機で攻撃を仕掛け、製油所で一時的に生産が落ち込むなどの被害が発生している。



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